民間住宅ローンの利用者、「全期間固定型」が増加し「変動型」は減少

 (独)住宅金融支援機構はこのほど、2015年度「民間住宅ローン利用者の実態調査(民間住宅ローン利用者編)」結果を発表した。15年11月~16年2月に民間住宅ローンを借り入れた人を対象に、インターネットでアンケートを実施。有効回答数は977件。

 金利タイプ別利用状況は、「全期間固定型」が36.0%(前回調査<15年7~10月>比6.2ポイント増)と増加したのに対し、「変動型」は38.7%(同4.5ポイント減)と減少した。「固定期間選択型」は25.3%(同1.6ポイント減)とほぼ横ばい。

 今後1年間の住宅金利見通しについては、全体では「現状よりも上昇する」が24.2%(同5.8ポイント減)と減少。「現状よりも低下する」が13.9%(同8.4ポイント増)と増加した。「ほとんど変わらない」は49.6%(同3.4ポイント減)、「見当がつかない」は12.3%(同0.8ポイント増)。

 住宅ローンを知るきっかけとして影響が大きかった媒体等は、「住宅・販売事業者」26.6%(同7.6ポイント減)で」最多。「インターネット」16.8%(同2.7ポイント増)、「金融機関」14.0%(同0.5ポイント減)と続いた。

 住宅ローンを選んだ決め手(フラット35利用者以外)は、「金利が低いこと」が54.0%(同10.6ポイント減)と圧倒的多数でトップに。次いで、「住宅・販売事業者に勧められたから」が15.0%(同1.2ポイント減)、「諸費用が安かったこと」が14.9%(同1.7ポイント増)となった。

 住宅ローンに対する満足度については、総合評価で「大いに満足」「やや満足」が55.2%(同5.0ポイント減)。前回調査と平均点を比較すると、融資額、金利の水準、住宅・販売事業者の情報提供など、すべての項目で平均点が低下した。

(独)住宅金融支援機構

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