大阪不動産市場動向について

1.中古住宅の取引動向 ●直近1年で中古マンション成約件数が多い上位10都市では、大阪市内が9区を占めた。 中古戸建では南大阪の3市、東大阪の3市、大阪市の2区、北摂の2市が上位にランクイン。 都心区だけでなく、大阪府平均より成約価格が低いエリアでも取引が伸びた

●府内4エリア別の15年度の中古マンション成約件数は、大阪市を中心に大幅に増加した。 中古マンション価格は北摂が10期連続で上昇したほか、大阪市も上昇基調が続く。 中古戸建は各エリアとも成約件数は増加しており、大阪市や北摂では弱含み傾向だった成約価格に変化もみられる。

●15年度の中古マンションで成約件数が多い商圏の最寄駅は、北大阪急行の千里中央・桃山台、地下鉄谷町線の都島などのほか、北大阪急行の緑地公園と阪急北千里が新たにランクイン。 中古戸建では JR高槻、泉北高速の深井、京阪香里園・寝屋川市、阪急高槻市などがトップ10入りした。

2.特徴的な地域動向 ●大阪市中央区・北区・浪速区のエリアでは、15年度に2000年築以降の中古マンション取引が6割近くを占め、築浅タワーマンションなどが市場の牽引役となった。 ●東大阪市や八尾市、大東市では、中古戸建取引が大幅に増加したが、中古マンションも含めて安価な経年物件から値頃感ある築浅物件までバランス良く取引される市場を形成している。

地域不動産事情 大阪府 2015年度の大阪府内の中古住宅市場は、大阪市や北摂エリアを中心に規模が拡大した。 特に、大阪市では都心区を中心に築浅マンションの取引が大幅に増え、単価も上昇。 北摂でも従来から主力の鉄道沿線で取引が伸びたほか、東大阪エリアも戸建を中心に各築年帯で取引が増加した。

                            (近畿レインズ)

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