中古住宅流通量、3年連続増で51.4万件

不動産流通経営協会は13年分(14年1月1日時点)の「FRK既存住宅流通推計量」を発表した。

全国ベースでの流通量は51万4000件で、前年比4万1000件の増加となり、3年連続で増加した。

流通量を、流通量と新設住宅着工総数との合計で除した値である「既存住宅流通比率」は、新設住宅着工戸数の増加により前年比0.5ポイント減の34.4%となった。

都道府県ベースでは、既存住宅流通量が最も多いのは東京都で11万7000件(前年比1万3000件増)。

流通比率でみると、最も高かったのは東京都(2.4ポイント増)と京都府(1.5ポイント減)でともに44.8%。昨年同様近畿圏は流通比率が高い水準で推移した。

日刊不動産経済通信

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