違法貸しルームに関する情報提供について
多数の人が寝泊りなどをし実質的に居住していながら、各部屋の仕切りが燃えやすい材料でできている、窓がないなど建築基準法に違反している疑いのある建築物(通称違法貸しルーム)の存在が問題となっています。
こうした建築物は、火災の際の安全面などで問題があると考えられています。
国土交通省では、こうした建築基準法違反の疑いのある建築物に関する情報を受け付けています。
例えば、
・ 木造2階建ての戸建て住宅や事務所ビルの1フロアを改造し、建具等で元々の部屋を人一人がようやく寝起きできる程度の広さの空間に区切って人が住んでいる。
・ 戸建て住宅地の中にありながら、貸しオフィスや貸倉庫として募集がされ、実際にはその建物で大勢の人が寝起きをしている。
など、建築基準法に違反している疑いのある建築物の情報の提供を求めているそうです。
きちんと情報提供がされ、すべての人が安全な住居に住める世の中になればいいですね。
国土交通省HP(http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_fr_000052.html)より引用