ご長寿さんが食べているものは一体どんな食事?

皆様、秋も深まってきましたが、いかがお過ごしでしょか?

 

今回は、健康で長生きするために、どの様な食事を摂れば良いのか?と言うココカラネクストさんのコラムをご紹介したいと思います。

 

毎日3食を一生と考えると、食事の回数はかなりのものになりますね。

全国にご長寿の方はたくさんいらっしゃいますが、健康長寿の方の食事はどの様なものがあるのでしょうか?

 

ご長寿

 

 実は、『タンパク質』をきちんと摂っている、と言う事が調査で分かっています。

タンパク質と聞くと、太る…、コレステロールが…などと気にされる方もいらっしゃると思いますが、適量のタンパク質を摂ることが、健康寿命を延ばすと言う事が分かっているそうです。

100歳以上の健康な方に食事調査をした所、約9割の食事でお肉、お魚、卵、大豆などのタンパク質をしっかりと摂っている事が分かったそうです。

 

では、タンパク質を摂ることがどうして長寿になるのでしょうか?

人間の体は、血液、血管、臓器、爪など多くの部分がタンパク質からできています。そのタンパク質は、毎日の代謝によって入れ替わっているので、タンパク質を摂らなければ、体を維持することができないと言う事だそうです。

また、タンパク質が不足してしまうと、免疫力や体力の低下につながるそうです。なので、タンパク質をしっかり摂ることが長生きにつながると言う事だそうです。

 

そして、もう一つ。『種類』も大事だそうです。

毎食同じ様なものばかりを摂るのではなく、様々な種類のものを食べて、多様な栄養素を摂ることが大切だそうです。

栄養状態が一定の水準を下回ると、生存率が低くなると言う研究結果も出ているそうです。

様々な種類のものを食べている方は、ビタミン、ミネラル、タンパク質などの栄養素がしっかりと摂れて、身体の機能や筋肉量の低下のリスクが抑えられていると言うデータもあるそうです。そして、老化のスピードも遅いそうですよ。

 

ここで少しですが例を挙げてみます。

『タンパク質』:体を維持する。血液、筋肉、臓器、骨、皮膚などを形成する。

タンパク質は、体内でアミノ酸に分解され、分解されたアミノ酸はエネルギー源となり、筋肉量の維持や、免疫力の向上を支える役割があるそうです。

摂取したいもの

・肉:鶏むね肉、鶏もも肉は「ロイシン」が多く含まれ、筋肉づくりに役立ちます。

・魚:血圧やコレステロールを下げる「タウリン」や認知症予防につながる「DHA」が多く含まれています。

・卵:ビタミンD、鉄、亜鉛などバランスよく栄養が含まれています。お肉よりも消化吸収がしやすいので、体への負担がかかりにくいです。また脳細胞を活性化させる「レシチン」も含まれています。

・納豆:5大栄養素に加え、食物繊維も含まれています。大豆イソフラボンには、骨粗しょう症予防や悪玉コレステロールを減らして、脂肪の蓄積を防ぐ作用もあるそうです。

 

その他、

・チーズやナッツ類、ブロッコリーなどを摂り、歯や骨を丈夫にすること。

歯が多く残っている人は、認知症や寝たきりになりにくいことが分かっています。カルシウムだけでなくマグネシウムを一緒に摂りましょう。ビタミンDとKを一緒に摂るとカルシウム吸収率を上げてくれます。

・ひじき、いわし、まぐろなどで、生活習慣病を予防すること。

生活習慣病は食生活が大きく関係しているので、食事を見直すだけでも効果はあるそうです。

・アボカド、鮭などで活性酸素を減らし、老化を予防すること

・規則正しく食事を摂ること

・バランスよく食べること

 

などなど、細かく挙げるとたくさんありますが、ご自身で見直したら良いなと思われる所から、少しずつ改善していくことで、少なからず健康寿命を延ばすことができるので、是非無理のない範囲で、取り入れていってはいかがでしょうか?

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